エボルバではアッカーマンが変更できます。
口で言い伝えられても良く解らないので、数字にしてみましょう。
ついでに、無限のモノも…(エボルバ搭載時ですので、MR3の数字ではありません)
数字は計測値ではなく、CAD上の数字です。
各ピボット位置は現車からの計測となります。(なので、当然、ズレが生じます)
傾向を参考にして下さい。
下表は右にステアした際の個々のホイールの切れ角です。
車両の回転半径については検証してません。
kyosho
埋めて掘って13を作ると
埋めて掘って12で20.5を作ると
目玉の間隔
10
11
12
腕の長さ
20.0
20.0
20.0
20.0
out
in
out
in
out
in
out
in
out
in
24.2°
33.5°
24.0°
33.9°
23.8°
34.4°
23.6
34.8
24.5
35.2
mugen
腕の長さ
A(20.5)
B(20.0)
C(19.5)
目玉の間隔
11
11
11
out
in
out
in
out
in
24.7°
34.8°
24.0°
33.9°
23.3°
33.1°
解説
ムゲンの方が簡単です。腕を伸ばすと左右の舵角が増えて行きます。
それに比べて、京商は目玉のスパンを縮めることでアウト側は若干、増えますが…内側の舵角が少なくなります。
外側の角度が無視できる程、小さいと思えば…内側の舵角が変化すると言えます。
なので、目玉のスパンを広げた方が内側の舵角が増える言う事ができます。
今現在、「A」を付けている私は「12」と比較すると、外側の舵角が多いと言う事ができます。

12を基準に差だけを示します。
kyosho
埋めて掘って13を作ると
埋めて掘って12で20.5を作ると
目玉の間隔
10
11
12
腕の長さ
20.0
20.0
20.0
20.0
out
in
out
in
out
in
out
in
out
in
0.4増
0.9減
0.2増
0.5減
基準
基準
0.2減
0.4増
0.7増
0.8増
mugen
腕の長さ
A(20.5)
B(20.0)
C(19.5)
目玉の間隔
11
11
11
out
in
out
in
out
in
0.9増
0.4増
0.2増
0.5減
0.5減
1.3減
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